降水確率って、どんな確率?

いやいや、毎日お天気チェックが欠かせない季節になりましたね。
この時期気になるのは、やっぱり“降水確率”。
洗濯の担当者には非常に重要な指標です。

先日この降水確率について、夫がこんなことを言うのです。

「“埼玉の降水確率が30%”ということはだよ、埼玉県の30%の地域では、絶対に雨が降るということだよ。」

な、な、なんとユニークな解釈!
つまり彼の主張では、“埼玉の30%の地域では100%雨が降る”、ということだと言うのです。

まさかまさか、そんなはずはありません。
もはや日本語の問題ではない気もしますが、ちゃんと調べましたよ。

降水確率
a)予報区内で一定の時間内に降水量にして1mm以上の雨または雪の降る確率(%)の平均値で、0、10、20、…、100%で表現する(この間は四捨五入する)。
b)降水確率30%とは、30%という予報が100回発表されたとき、その内のおよそ30回は1mm以上の降水があるという意味であり、降水量を予報するものではない。
気象庁HPより

もちろんそうですよね。
“埼玉の降水確率が30%”ということは、埼玉県にいる人全員平等に30%、雨が降る確率があるということです。
(実際にはエリアごとにもう少し詳しく分かるから、そうではないとしても、この表現からはそれ以上は分からないということ。)

さて、この夫の超ユニークな解釈を、女子会のネタにしたところ、
みんな笑って正しい解釈を確認したものの、こんなことを言うではないですか!

M美「でも私も昔、どれくらい雨が降るのかということだと思ってたよ。」

つまり、0%でない限り必ず雨が降る。
10%はすこーし、シトシトと。
100%は全力土砂降り!!
みたいなね。

Aちゃん「私も24時間のうちの割合かと思ってたことあるわ。」

つまりつまり、“埼玉の降水確率30%”と言った場合、埼玉では1日(1440分)のうち432分(7.2時間)雨が降る…ということですね。

・・・・。

もうどうやってはじき出してんだ、その確率!!!

どれも%が、確率ではなく割合になってしまっているので違うのだけど、
意外に色々な解釈があった“降水確率”。
あなたの解釈は大丈夫ですか?

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