【ブックログ】『日本語大好き キンダイチ先生、言葉の達人に会いに行く』

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【(速)読チャレンジ No.26】

26冊目は、ラジオで紹介されていたこちら。
言語学者の金田一秀穂さんが、様々な“言葉の達人”に会いに行くという、企画を聞くだけでワクワクしてしまう一冊!
会いに行く相手も、アナウンサーから落語家、詩人、作家、脚本家、絵本作家、料理研究家……と豪華で、期待が高まるー!


日本語大好き キンダイチ先生、言葉の達人に会いに行く』金田一 秀穂<著>

【感想】
おもしろかった!!
言葉の乱れに怒りまくる脚本家、音楽家になりたかった詩人、文字を読むだけでお腹を空かせられる料理家、日本人より日本語が読めるロバートさん……。
それぞれの立場から日本語へアプローチするわけですが、気になるポイントも違えば、言葉へのスタンスも全然違う。
「そんな考え方もあるか」と、口がぽかんと開いちゃうことも
「耳が痛いです」と思うこともたくさんあった、刺激的な一冊でした。

以下は、自分の読書メモです。ランダムに。

【メモ】
・落語を聞く。
・「すごく」(元々は)ぞっとするほど恐ろしいというマイナスの意味。「すごくきれい」は気になる(加賀美幸子さん)
・「うまく詩を書くには?」という問いに「真っ正直に生きればいい」と答える(谷川俊太郎さん)
・断言を避けることが、自己防衛につながっている。
「かなと思う」自分のことだろ!
「~はいいかなと思う」その「は」は何だ!(内館牧子さん)
・(安野光雅さん)このごろの辞書は若者におもねっていて、俗語や隠語、猥褻な言葉をわざわざと思えるほど収録していますが、サービスのつもりでやっているなら止めた方がいい。(中略)辞書に載ることで、世間的に認知されたと思ってしまいます。
(金田一秀穂さん)確かに、辞書に載ると立派な言葉になったとおもわれてしまうんですね。辞書は、立派な言葉だけのものではないのですが、変に権威づけられてしまうのです。
→「辞書に載っているからOK」という安易な考えではいけないと、反省しました。

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